★岩菅山・裏岩菅山(いわすげやま・うらいわすげやま)

 基本データ:岩菅山(標高)2295.3m(場所)下高井郡山ノ内町(コース)聖平コース(標高差)約760m(総距離/時間)約12q/8h(備考)日本二百名山、信州百名山’23.7.30  

 

 岩菅山は志賀高原を代表する山で、裏岩菅山(2341m、信州百名山+)は最高峰です。青空に向かって緩やかな登山道を登っていく気分は最高でした。頂上に祠があるのが岩菅山で、稜線先の奥が裏岩菅山です。
 聖平登山口から登り始めるとすぐに用水路に出合って、こんなに山奥の沢から取水しているのかという思いがしました。荒板沢と新板沢の二つの表示に、荒れる沢に新しい板を渡したのか?上条区水利組合の先人の苦労を感じました。
 岩菅山の山頂は、標高などの表示が小さく、有名な山の割には質素な標識でした。裏岩菅山までの稜線は緩やかな草原の感じで夏山を感じることができました。  
 深田久弥は「日本百名山」の後記の中で、百名山の候補の中で「篩(ふるい)にかけねばならぬのは、愛する教え子を落第させる試験官の辛さに似ていた。」という山を列挙しています。その中で岩菅山は、「百名山の中に入っても少しも遜色のない山」として記しています。

 
 

「岩菅山」(右側、焼額山から)


 

 

     

底清水/アライタ沢と用水

 

 

     

取水口/中間点

 

 

     

岩菅山(樹間から)/のっきり

 

「岩菅山の山容」(のっきりから)


 

 

     

岩脈/振返り(左奥が東館山)

 

 

     

岩場/山頂へ

 

  

     

岩菅山頂/祠/岩菅山宮

 

  

     

標柱/一等三角点/裏岩菅山へ

 

 

     

裏岩菅山を望む/山頂振返り

 

 

     

石仏/長い稜線

 

 

     

振返り(奥が岩菅山頂)/深い谷

 

 

     

山頂(右側)/山頂へ

 

 

     

裏岩菅山頂/焼額山(山頂から)

 

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