★鷲ヶ峰(わしがみね)

和田峠から鷲ヶ峰往復

 基本データ:鷲ヶ峰(標高)1798.3m(場所)下諏訪町・長和町(コース)和田峠コース(標高差)約290m(総距離/時間)約4.5q/3.5h(備考)’23.6.17  

 

 鷲ヶ峰に登るには、八島湿原からと和田峠からの二つのルートがあります。  
 地理院地図の等高線で見ると南北に連なる稜線の形が、鷲ヶ峰を頂点に「鷲が羽を広げている」ように見えます。この姿を西側の諏訪湖方面から見て「鷲ヶ峰」と名付けたものと思われます。  
 鷲ヶ峰の稜線は、霧ヶ峰から美ヶ原高原に連なる「中央分水嶺」にあって、北側の水系は千曲川を経由して日本海へ、南側は諏訪湖から天竜川を経由して太平洋へと流れていきます  
 鷲ヶ峰の山頂に立てば、360度の眺望が広がっています。近くに美ヶ原と霧ヶ峰の高原を、遠くに浅間山・蓼科山・八ヶ岳連峰や富士山を望み、甲斐駒・北岳などの南アルプス、木曽駒などの中央アルプスや御嶽山、乗鞍・穂高・槍ヶ岳などが連なる北アルプスを眺めることができます。  
 和田峠からの往復コースは、山頂直前の急登が印象的です。  

 
 

     

鷲ヶ峰・霧ケ峰高原・八ヶ岳連峰(三峰山から)

 

 

     

登山口の林/登り

 

   

     

1621.4mの山/三角点/鷲ヶ峰を望む

 

 

     

開けた道/草原の鞍部

 

 

     

巨岩/雑木林の道

 

 

     

ルートの振返り/山頂へ

 

 

     

急斜面/急登

 

   

     

峰に出る/三角点/山頂標識

 

     

鷲ヶ峰の山頂

 

     

(北)三峰山・美ヶ原高原

 

     

(北東)浅間連峰

 

     

(東)鷲ヶ峰・霧ケ峰高原・蓼科山・富士山

 

     

(南)富士山・南アルプス

 

     

(南西)諏訪湖・中央アルプス・御嶽山

 

     

(西)鉢伏山・北アルプス

 

鷲ヶ峰と八島湿原一周

 基本データ:鷲ヶ峰(標高)1798.3m(場所)下諏訪町・長和町(コース)八島湿原コース(標高差)約180m(総距離/時間)約7q/3.5h(備考)’23.7.25  

 

 霧ヶ峰高原の北西部には、八島ヶ原湿原と鷲ヶ峰があります。この二つを組み合わせた「鷲ヶ峰と花の八島ヶ原湿原一周」トレッキングがお薦めです。  
 鷲ヶ峰頂上は、360度の大パノラマ。尾根筋からは、八島ヶ原湿原を眼下に霧ヶ峰高原を一望することができます。  
 八島ヶ原湿原は、霧ケ峰高原の標高1640mに位置する高層湿原で、国の天然記念物に指定されています。「高層湿原」は、分解されずに堆積した泥炭が水面より高く盛り上がって形成された貧栄養の湿原です。  
 八島ヶ原湿原は、約1万2千年前の火山活動後にできた溶岩の窪みに水が溜まった池が始まりです。寒冷地のため、枯れたスゲやヨシなどの植物は分解されず泥炭となり、流入する土砂とともに堆積します。1年間に約1oの堆積を繰り返し、約1万2千年かけて湿原全体がドーム状に盛り上がっています。

 
 

     

鷲ヶ峰(八島湿原から)

 

 

     

八島湿原/第1ピークを望む(分岐から)

 

     

八島湿原を一望(第1ピークから)

 

 

     

第1ピーク/山頂稜線と第2ピークを望む

 

 

     

第2ピークへ/第2ピーク(御嶽神社碑)

 

     

霧ケ峰高原を一望(左奥蓼科山、中央車山)

 

 

     

山頂稜線へ/第2ピーク振返り

 

   

     

山頂/標識/御料局三角点

 

 

     

三峰山の奥に美ヶ原高原/鉢伏山

 

 

     

登山道振返り/諏訪湖

 

     

八島ヶ原湿原(八島ヶ池)

 

 

     

鬼ヶ泉水/鎌ヶ池

 

 

     

「山小舎の灯」歌碑/御射山講武之跡

 

 

     

旧御射山神社/観音橋方面

 

 

     

湿原から鷲ヶ峰を望む/「あざみの歌」歌碑

 

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