★水木沢(みずきざわ)天然林
基本データ:水木沢(標高)1393m(場所)木祖村(コース)原始の森コース(標高差)約170m(総距離/時間)約3q/4h(備考)日本遺産構成文化財'25.11.4
「水木沢」の名は「水と木の美しい所」という意味が込められているそうす。
水木沢は笹川の支流で、笹川は味噌川と合流して木曽川となります。両川の流域にある木祖村は、木曽川の水が生まれる「源流の里」といわれています。
水木沢の流域には、樹齢200年を超えるヒノキ・サワラ・ネズコなどの針葉樹やミズナラ・ブナ・トチノキなどの広葉樹が混在した天然林が広がっています。
この天然林は、江戸時代の初期、尾張藩が築城や城下町整備のために伐採した後に、伐採を免れた樹木や材木に適さなかった樹木が、自然に育って森となった「天然生林」です。
天然林の名称は、昔から人の手が入っていない「原生林」との違いで使われ、また、植林された「人工林」との違いにも使われています。
帰途、中山道木曽十一宿の奈良井宿に寄ってみました。