★戸隠山(とがくしやま)
基本データ:(標高)1904m(場所)長野市戸隠(コース)一不動から八方睨往復(標高差)約730m(総距離/時間)約11.5q/10.5h(備考)日本二百名山、信州百名山'24.6.5
戸隠山のふもとにある戸隠神社は、神代の昔の「天岩戸開き神話」ゆかりの神々を祀っています。地主神として水と豊作の九頭龍大神も祀り、広く庶民の信仰を集めました。その戸隠信仰は、修験道とも習合し、懸崖絶壁を連ねた戸隠山が、修行地として栄えた歴史があります。神話の岩戸が下界に落ちて戸隠山になったという伝説のある霊山戸隠山は、戸隠連峰の主峰です。
戸隠山へは、戸隠奥社から「蟻之塔渡り」という難所を通らなければなりませんが、今回は戸隠牧場を出発して一不動へ、九頭龍山(1882.7m)を越え最高峰の戸隠山へ、そして、八方睨(1900m)まで縦走して折り返しました。
八方睨は名前の通り360度の眺望がある見晴の良い地点です。目の前に高妻山が見えましたが、晴れていれば北アルプスをはじめ、素晴らしい景色が見られます。方位盤には、富士山の標記もありました。