★塩の道古道(しおのみちこどう)
基本データ:塩の道古道(標高)840m(場所)北安曇郡小谷村(コース)高町越えコース(標高差)約440m(総距離/時間)約6q/3h(備考)'26.5.10
小谷村の「塩の道を愛する会」が主催する「塩の道古道を歩く」という催しに参加しました。大糸線北小谷駅から、高町を越えて、中谷市場まで、塩の道の古道を歩く催しです。
この「塩の道」は、糸魚川から松本までを結ぶ、約三十里(120km)の街道です。信州側では「糸魚川街道」、越後側では「松本街道」と呼ばれています。
日本海側からは塩をはじめとする海産物が、信州側からは山の幸である農産物が運ばれました。
「塩の道」と言われるのは、古くから信州に「塩」を流入させたことや、上杉謙信が武田信玄に塩を送ったという「敵に塩を送る」故事を生んだことからです。
また、現小谷村・白馬村の姫川流域は、鎌倉時代初期から千国庄に属していました。江戸時代には、松本藩が小谷村千国に口留番所を設置し、塩や海産物、穀類などの運上の徴収や荷改め・人改めを行いました。こうしたことから別名「千国街道」と言われています。
「千国街道」は、牛馬や歩荷(ボッカ)たちによって、生活に必要な物資を流通させる経済的な街道の役割を果たしていました。