★旭山(あさひやま)

 基本データ:旭山(標高)785m(場所)長野市平柴(コース)旭山観音から往復(標高差)約180m(総距離/時間)約2.8q/1h(備考)  

 

 旭山は市街地から見上げると三角形の姿をしています。海抜は高くありませんが、深山と同じように多くの動植物が見られます。また、約1000万年前に海底火山が噴出した凝灰岩で成り立っています。  
 中腹には朝日山観世音堂があって、地元では受験の神様として知られています。  
 山頂には戦国時代の山城、旭山城跡(別名朝日山城)があります。川中島の戦いでは、武田方の山城でした。  
 上杉方は裾花川の対岸に葛山城を築いて対陣を続けました。この第二次川中島の戦いの和議にあたって、旭山城が破却されました。  
 第三次川中島の戦いで、武田軍が葛山城を落城させると、今度は上杉軍が雪解けを待って出陣し、弘治4年(1558年)に旭山城を再建しました。  
 旭山城は永禄4年の第四次戦いで、上杉勢の進出や退却に重要な役割を果たしています。

 
 

     

「旭山」

 

     

山頂展望台

 

  

     

善光寺平の眺望

 

  

     

山頂「朝日山城」/海底火山の噴出巨岩

 

  

     

朝日山観世音堂/旭山の山容(物見の岩から)

 

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