★妙徳山(みょうとくさん)

 基本データ:妙徳山(標高)1293.7m(場所)長野市若穂・須坂市(コース)穴水コース往復(標高差)約480m(総距離/時間)約2.2q/3h(備考)'20.06.08  

 登山道に迫るゴロゴロした岩の斜面を見ると、足元でゴーと聞こえる伏流水の流れる音のなぞが解けます。水神様のある「穴水」は底が深く神秘的でした。水量の変化に対応できるように両端に小と中のひしゃくのついた天秤棒が用意されていました。梅雨前で晴天が続いていたので、小の方にやっと入る水量でした。
 穴水コースは後半が急登の連続です。山頂までロープが張られていて、大変頼りになりました。山頂から北に少し行くと三角点があります。季節柄どちらも樹木が茂っていて眺めは限られていました。山頂直下の白髭大明神の本宮殿前では、眼下に犀川の流れや遠く北アルプスなどを眺めることができました。
 妙徳山は独立山塊であり、支脈には多くの城跡が残っています。一帯は綿内字木曽殿城を中心とする一大要害の地でした。また、古来から祈雨信仰を集めた山としても知られています

 

犀川の流れと北アルプスの眺望、白髭大明神本宮から


    

     

北アルプス/戸隠/飯縄山の眺望(妙徳山の山頂から)




       

     

水神様と穴水/急登に張られたロープ



  

     

穴水の奥/ゴロゴロした岩の斜面



  

     

妙徳山の山頂/山容(左奥)

 

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