★子檀嶺岳(こまゆみだけ)
     
 基本データ:子檀嶺岳(標高)1223.2m(場所)小県郡青木村(コース)当郷コース(標高差)約530m(総距離/時間)約5q/3h(備考)信州百名山、'21.2.12
    
      子檀嶺岳は、地元の人に親しまれた信仰の山です。山を取り囲む当郷・村松・田沢の三地区から登るコースがあって、山頂には子檀嶺神社が祀られています。石の祠一つと木の祠二つがあって、それぞれの地区の奥社のようです。
     
 子檀嶺岳は、南東側が急傾斜になっていて、眺める角度によって様々な形に見える変わった姿の山です。中腹の林道から分かれて登山道に入ると、旧鳥居跡の標識があり、鳥居は倒れて雪の中に横たわっていました。
     
 この時期、急斜面の登山道は注意すれば登れますが、陽が当たって雪が解け、冷えて凍った斜面はアイゼンが必要です。稜線に出ると、東側にピークがあり、そこから山頂までは、南側の斜面で狭いところもある尾根道が続きます。
     
 山頂からの眺望は素晴らしく、眼下に青木村から塩田平方面を、遠く浅間山から北アルプスまで、ぐるり360度を一望することができました。
   
    
      
     子檀嶺岳(後日改めて夫神岳麓から)
      
  
     登山道の老松/東側ピーク
      
  
     山頂へ続く尾根/西側からの山頂
      
  
     子檀嶺神社奥社/山頂・三角点
      
     北アルプス、中央鹿島槍
      
     右側戸隠・高妻山
      
     四阿山・浅間山
      
     眼下に青木村
      
     真向い夫神岳、遠く八ヶ岳・美ヶ原
      
  
     登山口の道祖神/麓の国宝大宝寺三重塔(見返りの塔)