★志賀山(しがやま)
基本データ:志賀山(標高)2035.7m(場所)下高井郡山ノ内町(コース)志賀山コース(標高差)約345m(総距離/時間)約8q/4h(備考)信州百名山、'21.6.9
志賀高原の真中にある志賀山は、渦状溶岩流をもつ火山です。この志賀山のいくつもの火口湖が「お釜の池」などになっています。
志賀山は裏志賀山と二つの峰になっていて、南側の鉢山火山との間に形成された盆地に、四十八池湿原が出現したのです。
四十八池湿原の生い立ちは、盆地にできた湖が土砂の流入によって浅くなり、低層湿原となり、植物が泥炭化し堆積されて地下水面より高くなって、今の高層湿原に成長したものです。
裏志賀山の北側に出ると、眼下に赤石山との間にできた神秘的な大沼池が見えます。コバルトブルーの色は、大自然に囲まれた宝石のような色です。