★霧訪山(きりとうやま)
下西条本コース
基本データ:霧訪山(標高)1305.7m(場所)塩尻市・辰野町(コース)下西条本コース(標高差)約510m(総距離/時間)約6.7q/4h(備考)'25.5.11
長野県は日本の屋根、霧訪山はさらにその中心、位置的には北・南・中央アルプスの結節点にあるような山です。
中央分水嶺にある山ですから降った雨水は、辰野側は太平洋へ、塩尻側は日本海へ流れ下ります。
下西条本コースは、塩尻側の尾根を山頂までミツバツツジが咲いていて、さながらお花見登山のようでした。
山頂のオキナグサは開花直前でしたが、山頂からの360°のパノラマビューは最高でした。
かっとり・新道南沢コース
基本データ:霧訪山(標高)1305.7m(場所)辰野町・塩尻市(コース)かっとり・新道南沢コース(標高差)約430m(総距離/時間)約4.2q/3h(備考)'22.04.08
霧が訪れる山「霧訪山」とは、なんと文学的で響きの良い名前でしょうか。地元の両小野中学校の地域活動でも親しまれている里山です。
山頂に立つと、北アルプス・八ヶ岳・南アルプス・中央アルプス・御嶽山と360度の眺めです。まさに日本の屋根の真ん中に立っている感じがして、「お山の大将」の気分を味わえます。
霧訪山は、中世にのろし台として使われていたそうです。
「かっとり城」は、両小野に三つある山城(川鳥城、上田城、小西城)の一つだそうですから「川鳥」と書くのでしょうか。標柱によると「東西十間、南北十四間、戦国時代小笠原氏の重臣の居城」と伝えられているそうです。
2021年11月中に実施された長野県山岳総合センターの「信州の里山・総選挙!(冬山編)」で第1位となった山です。