★霧訪山(きりとうやま)
基本データ:霧訪山(標高)1305.7m(場所)辰野町・塩尻市(コース)かっとり・新道南沢コース(標高差)約430m(総距離/時間)約4.2q/3h(備考)'22.04.08
霧が訪れる山「霧訪山」とは、なんと文学的で響きの良い名前でしょうか。地元の両小野中学校の地域活動でも親しまれている里山です。
山頂に立つと、北アルプス・八ヶ岳・南アルプス・中央アルプス・御嶽山と360度の眺めです。まさに日本の屋根の真ん中に立っている感じがして、「お山の大将」の気分を味わえます。
霧訪山は、中世にのろし台として使われていたそうです。
「かっとり城」は、両小野に三つある山城(川鳥城、上田城、小西城)の一つだそうですから「川鳥」と書くのでしょうか。標柱によると「東西十間、南北十四間、戦国時代小笠原氏の重臣の居城」と伝えられているそうです。
2021年11月中に実施された長野県山岳総合センターの「信州の里山・総選挙!(冬山編)」で第1位となった山です。