★尼巌山(あまかざりやま)
基本データ:尼巌山(標高)781m(場所)長野市松代(コース)池田の宮東条コース(標高差)約420m(総距離/時間)約3.9q/4h(備考)-
尼巌山は、松代町東条にある戦国時代の山城です。
北尾根の岩場を登ると堀切が現れ、山頂は主郭跡の広場になっています。
尼巌城は東条氏の城でしたが、武田信玄に敗れ、東条氏は越後(上杉謙信方)へ逃れました。
その後、海津城(松代城)の防衛的な山城となりましたが、武田氏が滅びると、東条氏が復帰しました。
山頂からの善光寺平や妙高戸隠連山の眺めは、晴れていれば素晴らしい眺めです。新緑の山歩きを楽しみながら、北尾根の岩場、山頂直下の断崖と、天然の要害を実感するトレッキングでした。
鎌原桐山は、儒学者で佐久間象山の師です。