★毛無山・御飯岳(けなしやま・おめしだけ)

 基本データ:毛無山(標高)1930m(場所)高山村・嬬恋村(コース)毛無峠から往復コース(標高差)約110m(総距離/時間)約5.2q/3.5h(備考)'22.10.01

 

 毛無山は、毛無峠から御飯岳に登るコース上にあって、山頂からの見晴らしが良い山です。トレッキングを楽しむとともに、小串硫黄鉱山の歴史にも心を留めたい山です。  
 硫黄はマッチの原料として知られていますが、硫酸の原料になり化学工業などに用いられています。  
 小串鉱山は化繊・パルプ・農薬等の需要増加にともない、昭和35年(1960)には人口1481人を数える鉱山街を形成していました。小中学校ができるほど栄えましたが、昭和46年(1971)に廃鉱となり、鉱山街も消滅してしまいました。  
 昭和12年(1937)には大規模な地滑りが発生し、先生や児童31名を含む死者245名の大惨事が起きています。そんな悲しい歴史を持つのが毛無山です。

 
 

     

「毛無山」(左の地肌の山が毛無山、後ろが御飯岳)

 

 

     

北アルプスから北信五岳(高山村の展望台から)

 

  

     

索道跡が残る毛無山/小串硫黄鉱山跡

 

  

     

毛無山頂から土鍋山/破風岳

 

  

     

毛無山頂から北信五岳/御飯岳

 

  

     

御飯岳へ/北アルプス

 

  

     

御飯岳/山頂

 

  

     

山頂から北アルプス/笠ヶ岳から横手山

 

  

     

帰路の毛無山、遠く浅間山/鞍部から毛無山

 

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