小さな山日記


2024年4月10日(水) 天候(晴れ) 虚空蔵山(こくぞうさん)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
虚空蔵山 上田市・坂城町1077m 麓から縦走コース約640m 約6.2q/7h -
 

 虚空蔵山は、山麓に虚空蔵尊が祀られているお堂があることから「虚空蔵山」と名付けられたそうです。  
 トレッキングは、麓の座摩(ざますり)神社から持越城跡(690m)→兎峰(903m)→虚空蔵山(山頂は虚空蔵山城(御殿城))→鳥小屋山(958m)と高津屋山(924m)(二山に連なる高津屋城跡(鳥小屋城跡))→ケムリの城跡(795m)→虚空蔵堂→神社へと縦走するコースをとりました。  
 このコースは城跡の名が示すように、北信濃の戦国時代の武将、村上義清が築いた城跡(砦)群である「村上連珠砦」を巡るコースでもあります。  
 急登のロープ有り、山頂の雄大な眺め有り、城跡有りの魅力あるコースでした。


 

     

虚空蔵山(半過から)

 

  

     

兎峰(登山口から)/急登

 

  

     

大岩/岩の階段

 

  

     

ロープの岩場/兎峰直下のトラバース

 

  

     

兎峰細尾根/兎峰へ

 

  

     

兎峰頂上/頂上先端

 

  

     

浅間山方面/千曲川・塩田平方面

 

     

鳥小屋山・高津屋山の先に北アルプス

 

  

     

虚空蔵山の稜線へ/虚空蔵山へ

 

  

     

山頂へ/虚空蔵山頂・三角点

 

  

     

虚空蔵山城/主郭から山頂振返り

 

  

     

北:大峯山・遠く高妻山/東:太郎山・遠く烏帽子岳

 

     

南:千曲川・遠く蓼科山

 

     

西:坂城町・遠く北アルプス(下り尾根から)

 

  

     

鞍部の先に鳥小屋山/鳥小屋山頂(鳥小屋城跡)

 

  

     

虚空蔵山振返り/高津屋山へ

 

  

     

高津屋山頂(高津屋城跡)/細尾根

 

  

     

下りロープ/ケムリの城跡へ

 

  

     

村上連珠砦(ケムリの城跡)/座摩神社

 

     

虚空蔵山・鳥小屋山・高津屋山(坂城町から)

 

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2024年3月15日(日) 天候(晴れ) 毛無山(けなしやま)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
毛無山 山梨県身延町・静岡県富士宮市1964m 麓から往復コース約1100m 約7.2q/8h 日本二百名山、積雪期
 

 毛無山は日本二百名山、富士山の絶景を眺められる山、山梨百名山・静岡百山に選ばれています。  
 毛無山の登山口には、麓金山(富士金山)の「金鉱石破砕機」が残っていて、今川氏から武田氏・徳川氏へと変遷する金山があったことを伝えています。  
 山名の由来には、「木無し」と「木成し」の相反する説があるそうです。三角点のある山頂(1945.4m)は、南面に樹木が無く富士山の絶景が見えるので前者、最高地点の山頂は、樹木が茂っていて眺望が無いので後者、が当てはまりそうです。  
 野沢温泉スキー場の毛無山(1650m)、志賀高原の毛無山(1930m)と、全国には同名の山が沢山ありますが、この山が一番高いそうです。  
 六合目から積雪、登るにはきつい山でしたが、富士山を眺めながら稜線歩きの出来る素晴らしい山でした。


 

     

毛無山・タカデッキ・雨ヶ岳(朝霧高原から)

 

  

     

麓金山精錬場跡/沢を渡る

 

  

     

はさみ石/富士山(二合目近くから)

 

  

     

不動の滝/上段の滝壺/下段の滝壺

 

  

     

この先随所にロープ/巨岩の巻道

 

  

     

やせ尾根/富士山展望台へ

 

     

富士山

 

  

     

地蔵峠との分岐/南ア展望台(この先端)

 

     

南アルプス(雪山左から上河内岳・聖岳・赤石岳・荒川岳・塩見岳・農鳥岳・間ノ岳・北岳)

 

  

     

甲斐駒ケ岳・鳳凰三山・八ヶ岳・金峰山/毛無山頂へ

 

  

     

三角点のある毛無山頂/山頂標識/国土地理院の側標

 

     

富士山(毛無山頂から)

 

     

富士山を眺めながら稜線を進む

 

  

     

相模湾方面/また富士山

 

  

     

またまた富士山/分岐と山頂を振返り

 

  

     

最高地点の毛無山頂/山頂標識

 

     

富士山(朝霧高原から)

 

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2024年2月13日(日) 天候(晴れ) 竜ヶ岳(りゅうがたけ)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
竜ヶ岳 富士河口湖町1485m 石仏・湖畔コース約580m 約6.2q/4.5h 積雪期
 

 「竜ヶ岳」は『富士の国やまなし』によると、その昔「小富士」と言われていたそうです。それが竜ヶ岳と呼ばれるようになったのは、二つの「竜ヶ岳伝説」に由来するそうです。  
 一つは、「富士山が噴火した時、真っ赤に焼けた溶岩が本栖湖に流れ込み、湖水は煮えたぎりました。湖の主の竜は熱さに耐えきれなくなり、湖から逃げ出し小富士に駆け昇った」という伝説。  
 もう一つは、「湖底に住む竜が、富士山の大爆発を村人たちに告げて小富士に昇りました。噴火の難を逃れた村人たちは、信仰の山として崇めるようになった」という伝説。東屋のある中腹には、竜を供養する「石仏」があります。  
 本栖湖は、貞観6年(864年)に起こった富士山の大噴火「貞観大噴火」の溶岩流によって現在の形になり、水深121.6m、「本州一の透明度」を誇る湖だそうです。  
 竜ヶ岳は、富士山の眺望が素晴らしく、「ダイヤモンド富士」としても有名です。


 

     

富士山・竜ヶ岳(本栖湖から)

 

  

     

登り口/急登

 

  

     

本栖湖(尾根から)/東屋の先に竜ヶ岳

 

  

     

富士山(東屋から)/石仏

 

  

     

振返り/山頂へ(左は雨ヶ岳)

 

  

     

竜ヶ岳山頂/山頂北西側

 

     

南東:富士山

 

     

南西:毛無山・雨ヶ岳

 

     

北西:南アルプス(雪山左から聖岳・赤石岳・悪沢岳・塩見岳・農鳥岳・間ノ岳・北岳)

 

     

北:眼下に本栖湖、遠く八ヶ岳・金峰山等関東山地

 

     

北東:西湖、遠くに三ツ峠山

 

  

     

急坂に富士山/樹間に本栖湖

 

  

     

直下に本栖湖/湖畔から竜ヶ岳

 

     

本栖湖

 

     

富士山

 

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2024年1月17日(日) 天候(晴れ) 石尊山(せきそんさん)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
石尊山 軽井沢町1667.8m 追分宿コース約680m 約15q/6h 積雪期
 

 雄大な浅間山の山腹にコブのように盛り上がっている山が石尊山です。いかにも浅間山に寄生しているように見える小型火山です。石尊山は小浅間山や離山とともに浅間山の寄生火山(側火山)です。  
 2023年3月から浅間山の噴火警戒レベルは「2」、火口から概ね2km以内は入山規制となっていますが、石尊山は火口より3〜4kmで入山可能です。  
 浅間山はどこからでも眺められますが、間近に見るには黒斑山からの眺めが最高です。直接見上げるように見るには「賽の河原」からですが、石尊山からも迫力のある浅間山が眺められます。  
 晴天に恵まれ、眼下に軽井沢や佐久平を、遠くに幾重にも重なる佐久を囲む山なみを眺めることが出来ました。


 

     

剣ヶ峰・浅間山、手前が石尊山

 

  

     

雑木林の一本道/石尊山と浅間山のコル

 

  

     

濁川を渡る/石尊山

 

  

     

急登/雪の未踏/コル(石尊平)から石尊山へ

 

     

(途中北側が開けると)剣ヶ峰

 

     

浅間山

 

  

     

山頂へ/山頂

 

  

     

山頂標柱・三角点/山頂南側

 

     

北:浅間山

 

     

東:榛名山・赤城山方面(手前鼻曲山)

 

     

南東:妙義山方面(スキー場手前が離山)

 

 

     

南:関東山地/八ヶ岳

 

  

     

濁川の源泉

 

  

     

血の池辨財天神社/おはぐろ池

 

  

     

血の池

 

  

     

上の座禅窟

 

  

     

座禅窟

 

  

     

赤滝(血の滝)

 

     

黒斑山・剣ヶ峰・浅間山、右手前が石尊山

 

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2023年12月28日(木) 天候(晴れ) 鷹狩山(たかがりやま)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
鷹狩山 大町市1167m 山岳博物館コース約390m 約5.6q/3h -
 

 県山岳総合センター(大町市)が、2021年11月に行った「信州の里山・総選挙!冬山編」で、鷹狩山は第3位にランクインしています。 参考までに第1位は霧訪山、2位飯縄山、3位鷹狩山・守屋山、5位は太郎山でした。  
 古文書によると享保10年(1725年)には松本藩の御鷹山が旧八坂村切久保にあって、鷹打(タカ狩り)が行われていた記述があります。鷹狩山の名はこの御鷹山に由来しています。  
 山頂から、正面には北アルプスのパノラマが、眼下には高瀬川流域が、広がっている素晴らしい景色が眺められます。登山道の案内もきめ細かく、山頂まで車で行くことも出来ますが(冬季通行止め)足で登ることをお薦めします。


 

     

左から霊松寺山・鷹狩山・南鷹狩山(麓から)

 

  

     

登り始め/結氷した池(山の子村)

 

  

     

キャンプ場からの山頂/トレッキングコース

 

  

     

駆け登りコース/南鷹狩山

 

  

     

振返ると北アルプス/鷹狩山

 

  

     

両コース合流点/山頂へ

 

  

     

恋人の聖地/展望台

 

     

鷹狩山山頂

 

  

     

金毘羅神社/ブロンズの御神馬/社殿

 

     

北アルプス・眼下に大町市

 

     

東:左聖山・中央大沢山・右東筑摩郡の山々

 

     

南:南鷹狩山・右北アルプス

 

     

西:常念岳・大天井岳(右に槍の穂先)・燕岳・餓鬼岳・唐沢岳

 

     

西:唐沢岳・烏帽子岳・北葛岳・蓮華岳

 

     

西:爺ケ岳・鹿島槍・五竜岳・唐松岳・白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳

 

  

     

北:妙高山・黒姫山・飯縄山・手前長者山/東:左大姥山・中央遠く四阿山・右聖山

 

  

     

大町山岳博物館/雷鳥の展示

 

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2023年11月21日(火) 天候(晴れ) 霊仙寺山(れいせんじさん)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
霊仙寺山 長野市・信濃町・飯綱町1875m 霊仙寺跡コース往復約950m 約7q/6h 積雪期
 

 霊仙寺山は長野市街から西に仰ぎ見る山です。右側のピークが霊仙寺山で、左側にある飯縄山とひと連なりの山に見えますが、実は独立した山です。  
 麓の霊仙寺跡から登り始めると、杉並木の参道の先に礎石などからなる奥ノ院や行場などの遺跡が残っています。古くから山岳信仰の地であったことが伺われ、霊仙寺山という山名にもなっています。山頂には、神の名を刻んだと思われる石碑や石の祠があります。  
 登山道は山頂目指して、ほぼ一直線に尾根道の急登が続いています。山頂からは北アルプスや妙高戸隠連山の眺望が開けています。


 

     

霊仙寺山(麓から)

 

  

     

二ノ鳥居沓石/五社権現奥ノ院跡

 

  

     

屏風沢下/スキー場分岐

 

  

     

急登/振返り

 

  

     

奥山祇命/展望地

 

     

善光寺平

 

  

     

石塔/飯縄山分岐

 

  

     

岩場/山頂へ

 

  

     

霊仙寺山頂/標識

 

  

     

北峰/大岩

 

  

     

北峰から山頂へ/再び山頂

 

     

北:高妻山・黒姫山・妙高山

 

     

北東:日本海・野尻湖・斑尾山

 

     

東:千曲川下流・志賀高原方面

 

     

東南:千曲川上流・四阿山浅間山方面

 

     

南:飯縄山

 

     

西:北アルプス・戸隠西岳

 

左飯縄山、右霊仙寺山(長野市内から)


 

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2023年11月14日(火) 天候(晴れ) 八ヶ岳の西岳(にしだけ)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
西岳富士見町2398m富士見高原コース約1060m約9q/6h-
 

 西岳の山頂に立つと、真東に権現岳がそびえています。権現岳は古来から修験道の山で、信仰の山として崇められてきました。 その西側にあるので「西岳」と名付けられたと言われています。西岳の山頂には岩に刻まれた御嶽神社の碑があり、遠く西を望むと御嶽山がそびえています。  
 西岳には不動清水からカラマツやシラビソの樹林帯を真直ぐに登ります。ただひたすら直登するとガレ場が現れやっと視界が広がります。再び樹林に入り抜け出ると山頂にたどり着きます。山頂からは、富士山や南アルプスなどの眺めを楽しむことが出来ます。


 

     

西岳(富士見高原から右は編笠山)

 

  

     

不動清水/長命水

 

  

     

岩ゴロの道/2138m小広場

 

  

     

急登/ガレ場

 

  

     

権現岳・編笠山/富士山

 

     

南アルプス(鳳凰三山・北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳)

 

     

遠く中央アルプス・御嶽山・乗鞍岳

 

  

     

再び樹林へ/再びガレ場

 

  

     

山頂へ/山頂直前

 

  

     

西岳山頂/山頂標識

 

  

     

阿弥陀岳/赤岳・大天狗/樹間に阿弥陀岳・赤岳・権現岳

 

     

権現岳・編笠山

 

     

編笠山・富士山

 

  

     

山頂からの南アルプス/中央アルプス・御嶽山・乗鞍岳

 

     

八ヶ岳連峰(西岳・編笠山、麓から)

 

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2023年10月29日(日) 天候(曇り) 仏岩(ほとけいわ)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
仏岩 小県郡長和町 1335.8m 小茂谷コース 約180m 約2q/2h -
 

 白樺湖に向かって何度も大門街道(国道152号線)を車で走ったことがあるのですが、今回のトレッキングまでは仏岩(小茂谷1155mの先、左手の案内板)に気を留めませんでした。隠れた名所を発見した思いです。  
 「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」は「宝篋印陀羅尼経」の経文を納めた「宝塔」で、現世利益を求める礼拝・信仰の対象であったものが、供養塔・墓碑塔としても建てられるようになったと言われています。山の上に切り立った大岩が3つ並んでいるのが仏岩です。一番左の大岩に「宝篋印塔」が設置されています。  
 仏岩までは短時間で往復できますが、急峻で狭い登山道をとおり、山頂間近では鎖や梯子が連続していますので注意が必要です。岩上に立つと360度の視界が広がっています。  
 仏岩の「宝篋印塔」は石造で、鎌倉時代末の応長元年(1311)の銘が刻まれていて、県下で最古のものとして長野県宝に指定されています。  
 案内板によると、鎌倉時代に武石郷(現上田市武石)一帯を支配していた千葉氏の一族である武石氏が、先祖の供養のために建てられたものと推定されているそうです。


 

  

     

登山道と大門川/点在する巨石

 

  

     

東屋近くの岩塊/岩間の道

 

  

     

奇岩/狭い岩の道

 

  

     

滑りやすい道/岩壁に梯子

 

  

     

下の梯子/上の梯子

 

  

     

上から梯子を見る/巨岩を見上げる

 

  

     

三角の巨岩/巨岩が並ぶ

 

  

     

巨岩の下をトラバース/三つの岩峰

 

    

     

長い鎖場

 

  

     

鎖の基部の巨岩/第一の鉄梯子

 

  

     

第二・第三の鉄梯子

 

  

     

第二/第三の鉄梯子

 

    

     

第一/第二/第三の鉄梯子

 

    

     

岩の隙間/岩上へ/仏岩の頂上

 

  

     

宝篋印塔/三角点

 

  

     

東の蓼科山方面/仏岩に並ぶ奇岩

 

  

     

北の四阿山/浅間山方面

 

  

     

南の霧ヶ峰方面/西の山

 

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2023年10月18日(水) 天候(晴れ) 編笠山(あみかさやま)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
編笠山富士見町・北杜市小淵沢町2523.9m観音平コース約960m約9q/7.5h-
 

 編笠山の名は、編笠を伏せたような山容に由来すると言われています。  
 八ヶ岳連峰の最南端に位置する独立峰です。同じ独立峰である北端の蓼科山と良く似ています。共に円錐形の火山で、山頂は溶岩に覆われています。山頂は、蓼科山が火口の平坦な窪地になっているのに対して、編笠山は丸い山になっています。編笠山はその分、山頂に立てば360度を見渡すことが出来、眼前の八ヶ岳の主峰や遠く富士山などを眺めることが出来ます。  
 観音平には「矢の堂」の跡地があって、聖観世音菩薩(新羅三郎義光(甲斐源氏の祖)が武運長久を祈願し、鷹の白矢を献じた伝説から「矢の観音」)が祀られています。武田信玄が戦勝を祈願、大門峠の合戦に勝利、ご加護を感じて、この地に矢の観音を移祀したと伝えられています。


 

     

編笠山(観音平の麓から)

 

  

     

奇岩/登山道/巨岩

 

  

     

「雲海」/「押手川」

 

  

     

枯れ木の見晴らし地/富士山

 

     

南アルプス

 

  

     

長い梯子/その上の登山道

 

  

     

山頂間近/編笠山の山頂

 

  

     

山梨百名山標識/山頂標識と三角点

 

     

阿弥陀岳・赤岳・権現岳

 

     

西岳・蓼科山

 

     

南アルプス

 

     

入笠山・諏訪湖、遠く中央アルプス・御嶽山・乗鞍岳

 

     

富士山

 

  

     

雲海に浮かぶ富士山/北アルプス

 

  

     

青年小屋・権現岳/編笠山

 

  

     

富士山と三ツ頭の尾根/富士見平分岐/「矢の堂跡地」

 

     

編笠山(麓から)

 

     

八ヶ岳連峰(左端:蓼科山、右端:編笠山、諏訪から)

 

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2023年9月2日(土) 天候(晴れ) 美ヶ原(うつくしがはら)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
美ヶ原松本市・上田市・長和町2034.4m 台上コース約100m 約12q/5h 日本百名山・信州百名山
 

 「美しの塔」の入口上部のレリーフを見て『この老人は誰ですか』と質問されました。即座に答えられませんでしたが、調べてみましたら、こんな答えになりました。  
 日本百名山を著した深田久弥は、「山麓の住人の山本俊一氏がこの高原を愛して、道を開き、粗末な笹小屋をたてた。それが今の山本小屋の基である。・・・故山本翁を記念した『美ノ塔』が建ち、その裏面に尾崎喜八氏の詩が刻んである。」と記しています。  
 尾崎喜八は、大正・昭和時代の詩人。刻まれているのは『登リツイテ不意ニ開ケタ眼前ノ風景ニシバラクハ世界ノ天井ガ抜ケタカト思ウ。・・・』と続く「美ヶ原熔岩台地」の詩です。塔は文学碑にもなっています。  
 この塔は、濃霧の多い美ヶ原での遭難防止のための霧鐘を備えた避難塔を兼ねています。霧鐘を鳴らすための入口は北側ですから、こちらが正面で、上部に埋め込まれているのは故山本翁のレリーフです。


 

     

北アルプス(美ヶ原高原美術館側登山口から)

 

     

四阿山・浅間連峰(同じく)

 

     

蓼科山・八ヶ岳・富士山・南アルプス(牛伏山東峰から)

 

     

牛伏山の山頂(同じく)

 

     

美ヶ原高原(牛伏山頂から)

 

     

北アルプス(同じく)

 

     

御嶽山・乗鞍岳

 

     

穂高連峰・槍ケ岳

 

     

爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳・唐松岳・白馬三山

 

     

牛伏山

 

     

美しの塔・王ヶ頭

 

     

蓼科山・八ヶ岳・富士山

 

  

     

百曲り園地/アルプス展望コース

 

     

南アルプス・中央アルプス

 

     

御嶽山・乗鞍岳・北アルプス

 

  

     

烏帽子岩/王ヶ頭へ

 

  

     

王ヶ鼻/石仏群

 

     

眼下に松本盆地(王ヶ鼻から)

 

     

北アルプス(同じく)

 

  

     

王ヶ鼻/王ヶ頭

 

  

     

王ヶ頭の山頂/三角点

 

     

美ヶ原高原(王ヶ頭から)

 

     

美ヶ原牧場

 

  

     

美しの塔/塩くれ場

 

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2023年8月29日(火) 天候(晴れ) 北横岳(きたよこだけ)トレッキング

 

山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
北横岳茅野市・佐久穂町2480m 坪庭コース約240m 約8q/5h(含む縞枯山) 信州百名山’23.8.29
 

 「富士山と八ヶ岳が背くらべをして、八ヶ岳が勝ったが、悔しがった富士山に蹴られて、山が八つに割れた。」という伝説は、面白い話です。  
 北八ヶ岳の「横岳」は、地理院地図では「横岳」ですが、南八ヶ岳にも少し高い同名の山があるので、こちらは「北横岳」とも呼んでいます(争わないのが一番)。  
 北横岳は八ヶ岳の火山列の北端に位置し、気象庁によって活火山に指定されています。「坪庭」は八ヶ岳最後の噴火で出来た溶岩台地だそうです。  
 坪庭を過ぎてから登り始め、北横岳の山頂に立つと、目の前に蓼科山を眺め、遠く南八ヶ岳や南アルプスなどを見ることが出来る眺望の良い山です。  


 

     

北横岳・縞枯山(北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅から)

 

     

真中が北横岳(山頂駅から)

 

  

     

坪庭分岐(奥に三ツ岳・雨池山)/北横岳へ

 

  

     

登り始め/登山道

 

  

     

山頂への斜面/南峰直下

 

  

     

南峰頂上/三角点/山頂を望む

 

  

     

北横岳山頂/南峰を振返り

 

     

三ツ岳・雨池山

 

     

縞枯山・南八ヶ岳

 

     

蓼科山

 

  

     

手前の七ツ池

 

  

     

奥の七ツ池/坪庭へ

 

  

     

溶岩台地、奥は縞枯山/溶岩越しの北横岳

 

     

北横岳・縞枯山・茶臼山(蓼科女の神展望台から)

 

     

南八ヶ岳(同上)





三ツ岳を経由するコースは、「三ツ岳」に掲載しています。

大岳を経由するコースは、「大岳」に掲載しています。


 

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2023年7月25日(火) 天候(晴れ) 鷲ヶ峰(わしがみね)と八島湿原一周トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
鷲ヶ峰下諏訪町・長和町1798.3m 八島湿原コース約180m 約7q/3.5h -
 

 霧ヶ峰高原の北西部には、八島ヶ原湿原と鷲ヶ峰があります。この二つを組み合わせた「鷲ヶ峰と花の八島ヶ原湿原一周」トレッキングがお薦めです。  
 鷲ヶ峰頂上は、360度の大パノラマ。尾根筋からは、八島ヶ原湿原を眼下に霧ヶ峰高原を一望することができます。  
 八島ヶ原湿原は、霧ケ峰高原の標高1640mに位置する高層湿原で、国の天然記念物に指定されています。「高層湿原」は、分解されずに堆積した泥炭が水面より高く盛り上がって形成された貧栄養の湿原です。  
 八島ヶ原湿原は、約1万2千年前の火山活動後にできた溶岩の窪みに水が溜まった池が始まりです。寒冷地のため、枯れたスゲやヨシなどの植物は分解されず泥炭となり、流入する土砂とともに堆積します。1年間に約1oの堆積を繰り返し、約1万2千年かけて湿原全体がドーム状に盛り上がっています。


 

     

鷲ヶ峰(八島湿原から)

 

  

     

八島湿原/第1ピークを望む(分岐から)

 

     

八島湿原を一望(第1ピークから)

 

  

     

第1ピーク/山頂稜線と第2ピークを望む

 

  

     

第2ピークへ/第2ピーク(御嶽神社碑)

 

     

霧ケ峰高原を一望(左奥蓼科山、中央車山)

 

  

     

山頂稜線へ/第2ピーク振返り

 

   

     

山頂/標識/御料局三角点

 

  

     

三峰山の奥に美ヶ原高原/鉢伏山

 

  

     

登山道振返り/諏訪湖

 

     

八島ヶ原湿原(八島ヶ池)

 

  

     

鬼ヶ泉水/鎌ヶ池

 

  

     

「山小舎の灯」歌碑/御射山講武之跡

 

  

     

旧御射山神社/観音橋方面

 

  

     

湿原から鷲ヶ峰を望む/「あざみの歌」歌碑

 

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2023年6月17日(土) 天候(晴れ) 三峰山(みつみねやま)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
三峰山下諏訪町・松本市・長和町1887.8m 和田峠コース約370m 約7.4q/4.5h -
 

 三峰山は、北に美ヶ原へ、南に霧ケ峰へ、西に鉢伏山へと続く、三つの峰の結び目になっている山です。  
 和田峠からは、和田峠山の北峰を過ぎた辺りからなだらかな草原となり、山頂を眺めながら歩く道は爽やかです。最後の山頂への登りは、天にでも上るような気分になります。登り切ると三角点、奥に山頂の標識が見えます。振り返ると、登って来た草原の中に一本の道が細長く続き、山頂からは、360度の大パノラマが目に飛び込んできます。  
 登り口の和田峠(標高1600m)は江戸時代の中山道の最高地点で、和田宿から峠を越え下諏訪宿へ下る旅人が難義した峠です。  
 西に向かうと和田峠山の峰に出ます。ここが旧和田峠(古峠)です。明治になって東餅屋から西餅屋間に新道が開通したため通る旅人がいなくなり、今は旧蹟として名が残っています。右に折れて北へ向かうと三峰山です。  


 

     

三峰山(鷲ヶ峰から)

 

  

     

和田峠(古峠)へ/中山道の古峠

 

  

     

峠の地蔵菩薩/登り

 

  

     

和田峠山へ/北峰山頂三角点

 

  

     

三峰山へ/和田峠山北峰振返り

 

  

     

草原の道/南側の谷

 

  

     

山頂へ/三角点

 

  

     

三峰山の山頂/三角点振返り

 

     

(北)美ヶ原高原

 

     

(北東)浅間連峰

 

     

(東)鷲ヶ峰・霧ケ峰・蓼科山・八ヶ岳・富士山・南アルプス

 

     

(南)諏訪湖・中央アルプス・御嶽山

 

     

(西)鉢伏山

 

     

(北西)山頂の先に北アルプス(三角点から)

 

     

槍穂高連峰(槍の手前右に常念岳)

 

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2023年5月17日(水) 天候(晴れ) 武石峰(たけしみね)・烏帽子岩(えぼしいわ)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
武石峰松本市・上田市1972.9m 烏帽子岩・武石峰コース約360m 約12q/5.5h -
 

 「烏帽子岩」(1621m)は、「古代より神が降る磐座(いわくら)として崇められ、山の神として、また女鳥羽川の源流の水神として信仰され」ています。山頂の烏帽子権現では、古くから雨乞いが行われていたそうです。  
 「武石峠」は、松本から上田方面へ行く近道で、茶屋跡が史蹟となっています。田山花袋は、明治20年代に浅間温泉へ泊り、武石峠を越えたといわれ、その時に詠んだ歌が石碑に刻まれています。  
   今もなほありやあらずや信濃なる峠の上にわが見たる茶屋  
 「武石峰」は、一等三角点のある草原の山で、写真の様に遮るものの無い山頂からの景色は「素晴らしい」の一言です。  
 「美ケ原高原ロングトレイル」は、北は四賀地区金山町を起点に南は牛伏寺まで、日本一高く広い美ケ原高原を中心に歩く、総延長約45qのロングトレイルです。今回は烏帽子岩・武石峠・思い出の丘・武石峰を踏破しました。  


 

  

     

武石峠茶屋跡・女鳥羽川の源流/眼下に松本市街

 

     

目指す烏帽子岩のある尾根

 

  

     

カラマツ林の登山道/烏帽子岩のある尾根へ

 

  

     

美ヶ原高原ロングトレイルの尾根道/樹間に烏帽子岩が現れる

 

     

絶景の烏帽子岩

 

  

     

山頂へ/山頂

 

  

     

烏帽子大権現社/山頂の岩頭

 

  

     

思い出の丘を望む/北アルプスを望む

 

  

     

烏帽子岩(山頂から)/(岩頭から)

 

  

     

思い出の丘へ/思い出の丘

 

     

北アルプスを望む

 

     

戸谷峰の手前に烏帽子岩のある尾根

 

  

     

武石峰へ/山頂へ

 

  

     

武石峰/山頂・一等三角点

 

     

武石峰の眺め(東南)美ヶ原・遠く蓼科山

 

     

(西)思い出の丘・遠く北アルプス

 

     

(南)鉢伏山

 

     

(北東)浅間山

 

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2023年5月11日(木) 天候(晴れ) 中西山(なかにしやま)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
中西山長野市鬼無里1741.1m 奥裾花自然園コース約600m 約9q/6h -
 

 中西山は、奥裾花自然園に登山口があって、上水内と北安曇を東西に別ける山なみ(*)の稜線上にあります。  
 中西山は、鬼無里から見ると西側にあるので名前の由来が分かりますが、同じ稜線上の南隣りに東山の名があるのは不思議です。  
 それは小谷・白馬では、西の「北アルプス」に対して、東に連なる山なみを「東山」と呼んでいますので、白馬岳の向かいにある山頂に、東山(1849.3m)の名前を付けたと考えると合点がいきます。  
 中西山は、東に乙妻山・高妻山・戸隠・西岳連峰を、西に白馬連峰を、北に妙高山・火打山・焼山の頸城(くびき)三山を眺めることができます。頸城は、新潟県西部(ほぼ上越地方)の名称です。  

   *北から最高峰の堂津岳(1926.8m)・奥西山・中西山・東山・黒鼻山・八方山・物見山・柄山と連なっています。

 

     

中西山(元池から)

 

  

     

曲がったブナの木の登山道/京清水

 

  

     

残雪が登山道を遮る稜線出合い「落合」/初めのピーク

 

  

     

ピーク直前/次のピークを望む

 

     

妙高山・乙妻山・高妻山

 

     

戸隠山・八方睨・西岳連峰

 

  

     

山頂へ続く残雪/山頂直前

 

  

     

中西山の山頂/三角点

 

     

乙妻山・高妻山・戸隠・西岳連峰(山頂から)

 

     

雨飾山・金山・焼山・火打山・妙高山・手前中央は堂津岳(山頂から)

 

  

     

東山(稜線先から)/白馬連峰

 

  

     

稜線の西側/雨飾山

 

  

     

東山への稜線先から中西山振返り/今池湿原の水芭蕉(奥裾花自然園)

 

     

中西山(今池湿原から)

 

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2023年4月28日(金) 天候(晴れ) 鍬ノ峰(くわのみね)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
鍬ノ峰大町市1623.2m 常盤コース約530m 約3.5q/4h -
 

 鍬ノ峰の常盤登山口近くに「唐子山の神」が祭られています。山の神は、山の恵みや水源を守るほかに、春には里に降り田の神になり農業を助け、秋には収穫が終わると山に戻り山の神になると伝えられている山と里を守る神様です。  
 双耳峰の稜線が鍬の刃先に見えるところから鍬ノ峰と名付けられ、地元の人たちに親しまれている山です。  
 山頂は写真の様に広くありませんが、360度の眺望は素晴らしく、間近に北アルプスを眺めることが出来、ロックフィルダムの七倉ダムも見られます。  
 北側には、大町高校の山岳部の生徒が開拓した「仏崎観音寺コース」があります。


 

     

鍬ノ峰(高瀬川から)

 

  

     

常盤口から登り始め/シャクナゲの咲く道

 

  

     

右側が切れ落ちている/立ち塞がる巨岩

 

  

     

東側にトラバース/岩を乗り越える

 

  

     

行止まりの杉/東側にトラバース

 

  

     

鞍部に降る/山頂を望む

 

  

     

岩場(西に巻く)/南尾根の小ピーク

 

     

南方面を一望

 

  

     

南峰へ/南峰手前の岩場

 

  

     

南峰頂上/北峰を望む

 

  

     

北アルプスを眺めながら進む/北峰へ

 

  

     

鍬ノ峰頂上/山頂三角点

 

     

(西側北アルプス)左側肩に白く常念岳・餓鬼岳・唐沢岳

 

     

唐沢岳・七倉ダム・北葛岳・右蓮華岳(肩に針ノ木岳)

 

     

蓮華岳・爺ケ岳・鹿島槍ヶ岳

 

     

北アルプス

 

  

     

(東側)眼下に大町北安曇・遠く妙高戸隠連峰/志賀高原・四阿山/浅間山

 

  

     

双耳峰の鍬ノ峰/唐子山の神

 

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2023年4月11日(火) 天候(晴れ) 戸谷峰(とやみね)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
戸谷峰松本市1629.31m 三才山一ノ瀬コース約690m 約5.9q/4h -
 

 長野県の中央部に位置する筑摩山地は、松本盆地と上田盆地を隔ています。筑摩山地を越えて関東と往来するには、保福寺(ほうふくじ)峠か三才山峠を越えなければなりません。 この二つのルートの間にあるのが、三才山の峰続きにある戸谷峰です。  
 万葉集に「信濃路は今の墾道(はりみち)刈株(かりばね)に足踏ましむな沓はけわが背」と詠まれている古代の東山道は、木曽路ではなく保福寺道との説もあります。  
 江戸時代に松本藩主の参勤交代にも使われた保福寺峠越えは、上田で北国街道に合流し、中山道を通って江戸へと至る主要な街道でした。したがって三才山峠越えは、江戸への最短距離でしたが、東山道の脇道でした。  
 そんな状況が、昭和51年(1976)に三才山トンネルの開通によって一変しました。三才山峠越えは保福寺峠越えに代わって、物資輸送の主要な道路になったのです。街道の変遷を知るのもトレッキングの楽しみの一つです。  
 戸谷峰は「槍・穂高連峰」を眼前に、北アルプスを一望でき、素晴らしい景色を眺めることのできる山です。  
 (参考)筑摩山地の主な山は、聖山、冠着山、三才山、美ヶ原、鉢伏山、霧ヶ峰などです。


 

     

戸谷峰(右奥)

 

  

     

三才山一ノ瀬から登り始め/ガレ場を横切る

 

  

     

ガレ場/南尾根へ

 

  

     

南尾根(北に山頂が見える)/急登が始まる

 

  

     

巨岩/稜線へ

 

  

     

稜線出合い/山頂へ

 

  

     

山頂/三角点

 

     

眼前に槍・穂高連峰(左乗鞍)北アルプスを一望

 

  

     

鹿島槍ヶ岳(後立山連峰)/浅間山

 

     

美ヶ原(右奥に鉢伏山)

 

  

     

北尾根/大日如来の祠

 

     

六人坊と本沢を挟む山々(谷間に三才山トンネルの道)

 

     

カヤ地(奥に御嶽山)

 

  

     

樹間に戸谷峰/野間沢橋への下り尾根

 

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2023年3月20日(月) 天候(晴れ) 物見山(ものみやま)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
物見山佐久市・下仁田町1375.5m 内山牧場コース約140m 約4.6q/3h 積雪期
 

 「物見山」は、北に浅間山を望み、妙義山・荒船山と眺望が素晴らしいので、群馬百名山に数えられている妙義荒船佐久高原国定公園の山です。  
 群馬県側の神津牧場は放牧されていますが、長野県側の内山牧場は昭和中頃まで営まれていましたが、現在は放牧されていません。  
 佐久市振興公社は、2022年4月に旧内山牧場キャンプ場を「荒船パノラマキャンプフィールド」と改名してリニューアルしています。  
 物見山から八風山への県境を往復する12qは、浅間山などの山々を眺めながら高原と牧草地の脇を歩くトレッキングコースになっています。


 

  

     

登り始め/物見岩

 

  

     

物見岩の上/荒船山

 

     

南アルプス北岳・八ヶ岳・蓼科山(物見岩から)

 

  

     

物見岩のあるピーク/三角点

 

     

北アルプス(国土交通省内山無線中継所展望台から)

 

  

     

物見山(同じく展望台から)/妙義山

 

  

     

物見岩のあるピーク(登りから振返り)/物見山へ

 

  

     

物見山の頂上/三角点と頂上の眺め

 

     

手前八風山、後方浅間山、右浅間隠山・鼻曲山、奥中央が岩菅山

 

     

妙義山、後方左浅間隠山・鼻曲山、中央榛名山

 

  

     

八風山・志賀牧場分岐近くの境/境から物見山を見上げる

 

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2023年3月15日(水) 天候(晴れ) 八風山(はっぷうざん)トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
八風山軽井沢町1315m 西側登山口コース約110m 約2q/2h -
 

 八風山は、関東山地の北部に位置し、妙義荒船佐久高原国定公園に属しています。八風とは、風の神のことで、八方から風を受ける山ということで「八風山」と名付けられたそうです。  
 林野庁では、国有林の豊かな自然を活用するために「森林レクリエーション」の指定をしています。(下記参照)  
 八風山は、八風山周辺と併せて、観光道路である妙義荒船スーパー林道を含めて、「八風山風景林」として設定されています。  
 山頂には一等三角点があり、南峰(1318m)は下仁田町に接する群馬県境の山です。山頂からは浅間山や妙義山が眺められ、上信越自動車道の八風山トンネルが通っています。

 (記)森林の特徴や利用の目的に応じて、自然休養林、自然観察教育林、風景林、森林スポーツ林、野外スポーツ地域、風致探勝林の6種類に区分されています。  


 

  

     

中央が八風山(物見山から)/登り始め

 

  

     

稜線へ/カラ松林

 

  

     

山頂へ/八風山の山頂

 

  

     

山頂標識/一等三角点/樹間に浅間山

 

     

浅間山、中央岩菅山、右浅間隠山・鼻曲山

 

     

妙義山(峰々の総称、右側手前ピーク日暮山その奥が相馬岳1104m)

 

  

     

八風山の南峰/下りから山頂振返り

 

  

     

鞍部の物見山方面への分岐/岩峰越え

 

  

     

岩峰尾根/岩塊越え

 

  

     

岩塊尾根/南峰へ

 

  

     

南峰の頂上/南峰の先端へ

 

  

     

南峰の先端/中央奥に荒船山、右物見山

 

  

     

樹間に八ヶ岳/北アルプス

 

  

     

南峰から山頂の眺め/麓から浅間山

 

     

浅間サンラインからの浅間山

 

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2023年2月27日(月) 天候(晴れ) 有明山(ありあけやま)千曲市トレッキング

 

 
山の名前場所標高トレッキングコース標高差総距離/時間備考
有明山千曲市651.7m 千曲市森将軍塚古墳館から約290m 約3.2q/2h -
 

 善光寺平から上信越自動車道の更埴JCTを東京方面に向かって、最初のトンネルの右上の山が「有明山」です。  
 その尾根上に墳丘長98mの大きな前方後円墳が見えてきます。科野(しなの)のクニを治めていた王の墓と思われています。4世紀頃につくられた古墳時代前期の「森将軍塚古墳」です。  
 さらに上方に墳丘長37mの「有明山将軍塚古墳」があって、近隣の古墳と合わせて国の史跡「埴科古墳群」に指定されています。  
 「有明山」は標高は高くありませんが、古代史に興味のある人にとっては、魅力的な山です。山頂の眺望は芳しくありませんが、森将軍塚古墳からの眺めは最高です。  
 麓には、森将軍塚古墳館と長野県立歴史館があって、「科野の里歴史公園」となっています。


 

     

有明山全景(中段に森将軍塚古墳)

 

  

     

急な登り坂/2号墳

 

  

     

円墳群/森将軍塚古墳(側面から)

 

  

     

森将軍塚古墳/北アルプス白馬三山の眺め

 

     

善光寺平、遠くに高妻山・飯縄山

 

  

     

有明山将軍塚古墳/有明山へ

 

  

     

有明山の山頂/山頂標識と三角点

 

  

     

樹間に北アルプス(左から蓮華岳・爺ケ岳・鹿島槍ヶ岳)/科野の里歴史公園

 

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