★飯縄山（飯綱山）（いいづなやま）

　飯縄山の登山道には、13体の石仏があって、登山者を見守っています。古くから山岳信仰の霊山で、南峰には飯縄神社（奥社）が祀られています。まさに「山霊がこもっている」山です。
　深田久弥は「日本百名山」の後記の中で、百名山の選定基準の「附加的条件として、大よそ千五百米以上という線を引いた。山高きをもって尊しとせずだが、…」と記しています。そして「百名山の中に入っても少しも遜色のない山」として、黒姫山・飯縄山・岩菅山などを列挙しています。
　「山の歴史」を選定基準に挙げ、「人々が朝夕仰いで敬まい、その頂に祠（ほこら）をまつるような山はおのずから名山の資格を持っている。」と言っています。
　天気が良ければ、山頂からの眺望は富士山・浅間山、志賀高原、北アルプス、妙高戸隠連山と文字どおり360度の展望が開けています。

　

　

　　

　　　　　

飯縄山登山口／奥宮一の鳥居

　

　　　　　　　　

　　　　　

第一不動明王／第二釈迦如来／第三文殊菩薩

　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　

第四普賢菩薩／第五地蔵菩薩／第六弥勒菩薩／第七薬師如来

　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　

第八観音菩薩／第九勢至菩薩／第十阿弥陀如来／第十一阿しゅく如来

　

　　　　　　　　

　　　　　

駒つなぎ場／第十二大日如来／富士見の水場

　

　　　　　　　　

　　　　　

天狗の硯石／第十三虚空蔵菩薩／南・西登山道分岐

　

　　　　　

浅間・八ヶ岳方面

　

　　　　　

北アルプス方面

　

　　　　　　　　

　　　　　

鳥居と祠／飯縄大権現／飯縄神社奥宮

　

　　

　　　　　

南峰／山頂

　

　　　　　

大座法師池に映る飯縄山

　雪の飯縄山に登ってきました。
　石仏を拝みながら登ると、富士見の水場付近から雪道になり、山頂は雪に覆われていました。
　北アルプスから妙高戸隠連山まで、素晴らしい雪景色を見ることができました。

　

　

　　　　　

大座法師池に映る飯縄山

　　

　　　　　

奥宮一の鳥居／十三仏の第一不動明王

北アルプスの眺望（西登山道（戸隠中社方面）との合流点）

　　　

　　　　　

飯縄大権現の鳥居と祠／稜線の雪庇

　　　

　　　　　

山頂への雪の稜線／飯縄山山頂

稜線から高妻山・妙高山

山頂から戸隠連峰

山頂から善光寺平・四阿山方面

　

左飯縄山、右霊仙寺山（長野市内から）

戸隠中社からの西登山コースは、「瑪瑙山」に掲載しています。

　

>> このページのインデックスへ戻る　　　　|　　　　>> ホームページのトップページへ戻る